WORKS 住宅実例 

石巻市の南西部に造成された住宅街の一角。JRの駅を目の前にした、二方道路に面する角地にYさん宅はあります。「Q値1.0を下回る高性能住宅を建てたい」と、ご主人自らが勉強を重ねた末にたどり着いたのが、ハンズホームでした。

性能を重視するYさんの熱い要望には、同社の代名詞ともいえる210mmの壁断熱や295mmの屋根断熱、さらに断熱玄関ドアやトリプルガラスの樹脂サッシなどで対応。丁寧な仕事の数々で、Q値0.9、C値0.1を実現しました。1階のリビングと小屋裏との温度差が0.4℃と、建物内がほぼ一定の温度に保たれていることも住宅性能の高さを裏付けています。

室内は随所に奥さんのセンスが散りばめられています。愛らしいデザインの照明や淡く美しい色のクロス。パントリーの入り口や、玄関から和室へつながる開口の上部をアールにするなどのアイデアが、建物全体に柔らかな雰囲気をもたらしました。吹き抜けから射し込む光が白壁を照らし、健康的な明るさと心地よさが共存。自然の力を丁寧に取り入れたことが、この住宅の豊かな個性となっています。

「半永久的に住むことを前提に、ハイスペックな仕様で施工しているので、より長い期間にわたって快適な住環境が維持できます」と語るのは、ハンズホーム代表の中山さん。高い住宅性能は決して贅沢ではなく、長く快適に過ごす住まいの土台づくりなのです。この高性能住宅は、これからのYさんご家族の新しい暮らしと街を彩っていくことでしょう。